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前途多難

ぜんとたなん

English: Grim prospects; Rocky road ahead

意味

前途多難(ぜんとたなん)とは、これから先に、多くの困難や災難が待ち受けていること。「前途」は将来や行く末、「多難」は多くの災難があること。これから始めようとする計画や事業の見通しが暗く、苦労が予想される状況を表す四字熟語。

冒険の合図

前途多難は、冒険の始まりの合図である。

ロールプレイングゲームで、村を出てすぐに魔王城に着いてしまったら、つまらないだろう。 モンスターが出て、橋が壊れていて、仲間が裏切る。 その「前途多難」なプロセスがあるからこそ、クリアした時の達成感がある。

難易度と利益

ビジネスも同じだ。 「絶対に成功する簡単なプロジェクト」なんて存在しないし、あったとしても利益率は低い。 「うわ、これは大変そうだ(前途多難だ)」と誰もが尻込みする案件にこそ、先行者利益という宝箱が隠されている。

由来・語源

「前途(行く先)」に「多難(多くの災難)」がある状態。これから先が思いやられること。

使い方・例文

「プロジェクトの開始早々トラブル続きで、前途多難だ」「前途多難な船出」

⚠️ 誤用・注意点

「前途(ぜんと)」を「ぜんとは」と読まないこと。対義語は「前途洋々(ぜんとようよう)」。ネガティブな言葉だが、「それでも進む」とい文脈で、覚悟を決める際にも使われる。

類語・関連語

  • 暗雲低迷
  • 茨の道

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参考文献: 慣用句

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