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天衣無縫

てんいむほう

Flawless; Perfect beauty

類語・同義語: 完全無欠、純真無垢、天真爛漫

天衣無縫(てんいむほう)とは、詩や文章などが、技巧の跡がなく、自然で完全無欠に美しいこと。また、人柄が飾らず無邪気であること。「天衣」は天女の衣、「無縫」は縫い目がないこと。天人の服には縫い目がないという伝説から、わざとらしさが全くない自然な美しさを表す。

最終更新: 2026/1/12

最終到達点

天衣無縫は、クリエイターが目指す「最終到達点」である。

初心者の作品は、下手な縫い目(苦労の跡)が見える。 中級者の作品は、綺麗な縫い目(テクニック)が見える。 しかし、超一流の達人の作品は、まるで最初から自然界に存在していたかのように、縫い目(作者の作為)が全く見えない。

自然に見せる難しさ

「努力しました感」も「こだわりました感」も消え失せ、ただただ純粋に美しい。 ジブリ作品の動きや、モーツァルトの音楽などが「天衣無縫」と評されることが多い。 最も難しいのは「自然に見せる」ことなのだ。

由来・語源

『霊怪録』。ある男が、天女に出会い、その着物を見たら縫い目が一つもなかった。不思議に思って尋ねると、天女は「天の衣は針や糸なんて使いませんから(天衣もと縫い目無し)」と答えたという伝説から。

使用例

「彼女の演技は天衣無縫だ」「天衣無縫な振る舞いで愛される」

関連用語

  • 同義語: 完全無欠, 純真無垢, 天真爛漫
  • 関連: 完全無欠
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