酒池肉林
しゅちにくりん
Orgy of eating and drinking
類語・同義語: 豪華絢爛、放蕩三昧
酒池肉林(しゅちにくりん)とは、酒を池のように満たし、肉を林のように吊るした、極めて贅沢で豪遊する宴会のこと。古代中国の殷の紂王(ちゅうおう)が行ったとされる。「肉林」は肉体ではなく食用の肉を指す。転じて、豪奢を尽くした乱痴気騒ぎを指す。
最終更新: 2026/1/12
腐敗の象徴
酒池肉林は、権力者の「腐敗」の象徴として歴史に刻まれた言葉だ。 殷の紂王は元々優秀な王だったが、妲己という美女に溺れ、このパーティーを開催するために国民に重税を課した。 結果、周の武王に倒されて殷王朝は滅亡した。
歴史は繰り返す
現代でも、成功した経営者や独裁者が、頂点に立った瞬間に箍(たが)が外れ、派手な浪費や異性スキャンダル(現代の酒池肉林)に走って破滅するケースは後を絶たない。 歴史は繰り返すのである。
由来・語源
『史記』殷本紀。古代中国の殷(いん)の紂王(ちゅうおう)が、愛人の妲己(だっき)のために行った豪遊。酒をたたえて池とし、肉を吊るして林とし、男女を裸にして追いかけ回させたという伝説的な乱痴気騒ぎ。
使用例
「酒池肉林の接待を受ける」「独裁者が酒池肉林の限りを尽くす」
関連用語
- 同義語: 豪華絢爛, 放蕩三昧
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