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切磋琢磨

せっさたくま

English: Friendly rivalry; Cultivate one's character

意味

切磋琢磨(せっさたくま)とは、仲間同士が互いに励まし合い、競い合って、学問や技術、人格などを磨き高めること。骨、象牙、玉、石などの素材を、切ったり磨いたりして加工する工程に例えた四字熟語。「ライバルと切磋琢磨する」のように使う。

宝石加工のプロセス

切磋琢磨は、宝石加工のプロセスを人間に当てはめた言葉だ。 ダイヤモンドは、ダイヤモンドでしか磨けない。 同じように、人間も、レベルの高い人間とぶつかり合う(切磋琢磨する)ことでしか磨かれない部分がある。

人間同士の摩擦熱

一人で山に籠もって勉強していても、ある程度までは伸びるが、自分より強いライバルや、厳しい師匠と接することで、角が取れ、光沢が出てくる。 スタートアップが集まるシェアオフィスや、優秀な学生が集まる研究室が成果を出しやすいのは、この「人間同士の摩擦熱」がエネルギーになるからだ。

由来・語源

『詩経』や『大学』。骨・角・玉・石などの硬い素材を加工する工程(切る・磋(みが)く・琢(う)つ・磨く)から。原石も加工しなければただの石だが、手間をかけて磨けば宝石になることから、人間修養の比喩となった。

使い方・例文

「ライバルと切磋琢磨する」「切磋琢磨してスキルを向上させる」

⚠️ 誤用・注意点

「足を引っ張り合う」ことではない。蹴落とすのではなく、相手が良い仕事をしたら「すごい、俺も負けないぞ」と刺激を受け、結果として両方のレベルが上がる(Win-Win)関係を指す。

類語・関連語

  • 研鑽
  • 相互研鑽

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参考文献: 詩経

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