戦戦恐恐
せんせんきょうきょう
English: Trembling with fear; On pins and needles
意味
戦々恐々(せんせんきょうきょう)とは、ある物事を恐れて、びくびくすること。「戦々」は震えること。「恐々」は恐れること。失敗や処罰などを恐れて、小心翼々としておびえる様子を表す。「戦々恐々とする」のように使う。
パラノイアの精神
「インテル(Intel)の元CEOアンディ・グローブは言った。『パラノイア(偏執狂)だけが生き残る』と。 これはまさに戦戦恐恐の精神だ。
王者の危機感
「うまくいっている」と思った瞬間、足元には落とし穴があるかもしれない。 明日、競合が破壊的なイノベーションを起こすかもしれない。 この健全な「戦戦恐恐(危機感)」を持ち続けることだけが、慢心を防ぎ、進化を促すドライバーとなる。 王者は常にビクビクしているのだ。
由来・語源
『詩経』。薄い氷の上を歩くような、慎重さと恐怖心。「戦戦(震える)」と「恐恐(恐れる)」を重ねたもの。
使い方・例文
「戦戦恐恐として判決を待つ」「株価の暴落に戦戦恐恐とする」
⚠️ 誤用・注意点
単に「怖い」だけでなく、「悪い結果を予期して怯える」というニュアンス。現代では不祥事や炎上リスクに対して、企業が戦戦恐恐とするケースが多い。
類語・関連語
- 薄氷を踏む
- ビクビク