身から出た錆
みからでたさび
English: You reap what you sow / Pay the piper
意味
身から出た錆とは、刀の錆が刀身そのものから生じて刀をダメにするように、自分の犯した悪行や過ちが原因で、自分自身が苦しむことになることのたとえ。自業自得。悪い報いを受ける際に使われる言葉であり、良い結果には使われない。
語源の背景
武士にとって刀は魂であり、手入れを怠って錆びさせてしまうことは恥であった。刀の錆は外部からつくものではなく、刀の地金そのものが腐食して出てくるものであることから、災いの原因は外部にあるのではなく、自分自身の行いや心のあり方(内部)にあるという教訓が含まれている。
類似表現
- 自業自得: 自分の行いの報いを自分が受けること(仏教用語)。
- 因果応報: 原因に応じた結果が報いること。
- 天に唾(つば)する: 他人に害を与えようとして自分に返ってくること。
由来・語源
刀剣の管理から。
使い方・例文
日頃の不摂生がたたって病気になったのは、まさに身から出た錆だ。
類語・関連語
- 自業自得
- 因果応報