君子豹変
くんしひょうへん
The wise man adapts
類語・同義語: 臨機応変、是々非々
君子豹変(くんしひょうへん)とは、立派な人物(君子)は、自分の過ちに気づけばすぐに改め、態度や考えをがらりと良い方向に変えるということ。現代では誤用され、「主張がころころ変わる節操のない人」という悪い意味で使われることが多いが、本来は褒め言葉。
最終更新: 2026/1/12
スタートアップの資質
君子豹変は、スタートアップ経営者に不可欠な資質である。 「昨日はAと言ったけど、データを見たらBが正しかった。だから今日からBで行く!」 これを「朝令暮改」と批判する人もいるが、変化の激しい時代において、間違った方針に固執することこそが最大のリスクである。
鮮やかなピボット
豹が毛並みを変えるように、鮮やかにピボット(方向転換)できる者だけが生き残れる。 「君子豹変す。小人は面(おもて)を革(あらた)む(凡人は表面だけ取り繕う)」と続く。
由来・語源
『易経』。豹(ヒョウ)の毛並みが季節に合わせて生え変わり、鮮やかな紋様が現れるように、君子も自己変革をして、鮮やかに面目を一新するという意味。悪い意味ではない。
使用例
「君子豹変して賛成に回る」「間違いを認めて君子豹変する」
関連用語
- 同義語: 臨機応変, 是々非々
- 関連: ピボット, 朝令暮改