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国士無双

こくしむそう

English: Peerless; Unrivaled

意味

国士無双(こくしむそう)とは、国中で並ぶ者がいないほど優れた人物のこと。「国士」は国一番の傑出した人物、「無双」は二つとないこと。漢の武将・韓信を称えた言葉。麻雀の役満の一つとしても有名だが、本来は天下の大英雄を指す言葉。

最高級の賛辞

国士無双は、人材評価における最高級の賛辞である。 中国の漢王朝を建てた劉邦には、多くの部下がいたが、名参謀・蕭何は「他のやつらは代わりがいるが、韓信だけは代わりがいない(国士無双だ)」と言い切った。

天才の証明

実際、この韓信がいなければ漢王朝は成立しなかったと言われるほどの天才軍師だった。 (ちなみに「背水の陣」をやったのもこの韓信である)

現代では麻雀の最強の役として知られているが、これは「バラバラの13種類の牌を全て集める」という難易度の高さと、完成した時の破壊力が「並ぶ者なし」であることから名付けられたのだろう。

由来・語源

『史記』淮陰侯伝。漢の丞相・蕭何(しょうか)が、韓信(かんしん)を劉邦に推薦した際に、「諸将は得やすいが、韓信のような人物は国士無双である」と評したことから。

使い方・例文

「彼は国士無双の天才だ」「国士無双の活躍を見せる」

⚠️ 誤用・注意点

麻雀の役満としてあまりにも有名だが、元々は褒め言葉である。非常に優秀な人物を指す言葉であり、「喧嘩が強い」とか「悪名高い」という意味ではない。

類語・関連語

  • 天下無双
  • 唯一無二

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参考文献: 史記

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