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一を聞いて十を知る

いちをきいてじゅうをしる

Hear one and know ten

類語・同義語: 明鏡止水

一を聞いて十を知るとは、物事のほんの一部を聞いただけで、全体を理解してしまうほど、非常に賢く察しが良いことのたとえ。孔子の弟子である顔回(がんかい)の聡明さを称えた言葉。「一」は始まり、「十」は終わりや全体を意味する。

最終更新: 2026/1/18

論語の一節

孔子が弟子の子貢(しこう)に「お前と顔回ではどちらが優れているか」と尋ねた際、子貢が「私は一を聞いてニを知る程度ですが、顔回は一を聞いて十を知ります(到底かないません)」と答えた話に由来する。孔子もこれに同意し、顔回の才能を認めた。

ビジネスでの評価

現代のビジネスシーンでも、最小限の指示で相手の意図を汲み取り、先回りして行動できる能力(地頭の良さ、コンテキスト理解力)として高く評価される。

由来・語源

『論語』公冶長。「顔回や一を聞きて以て十を知る」。

使用例

彼女は一を聞いて十を知るタイプなので、説明が少なくて済み仕事が早い。

関連用語

  • 同義語: 明鏡止水
  • 関連: 論語, 顔回, 聡明, 洞察力
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