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付和雷同

ふわらいどう

English: Blindly following others

意味

付和雷同(ふわらいどう)とは、自分にしっかりとした定見(考え)がなく、むやみに他人の意見にすぐ賛成すること。「付和」は相手の意見に合わせること、「雷同」は雷が鳴ると万物が響くように、わけも分からず同調すること。主体性のなさを批判する言葉。

付和雷同(Blindly following others)とは、自分にしっかりした意見がなく、他人の言動に安易に同調すること。 雷が鳴ると、万物がそれに共鳴して震える様子から来ている。 「みんながそう言うなら」と流される態度は、思考停止の証拠だ。

アビリーン・パラドックス

会議で誰かが「A案がいい」と言った時、深く考えずに「異議なし」と続く。 実は誰もA案が良いとは思っていないのに、誰も反対しなかったせいで、最悪のA案が採用されてしまう。 これを「アビリーン・パラドックス(事なかれ主義のパラドックス)」と呼ぶ。 付和雷同は、組織を全滅に導くスイッチなのだ。

同調圧力を超えて

日本では「空気を読む」ことが美徳とされるため、特に注意が必要だ。 本当の協調性とは、ただ頷くことではない。 雷が鳴り響く中でも、「それは違うのではないか?」と自分の頭で考え、発言する勇気がプロには求められる。

由来・語源

『礼記』曲礼。雷が鳴ると万物が響き応じる様子から、他人の意見に「そうだそうだ」と何も考えずに賛成することを指すようになった。

使い方・例文

「付和雷同してデマを拡散する」「会議で付和雷同するだけのイエスマン」

⚠️ 誤用・注意点

「協調性がある」という意味ではない。自分の頭で考えていないことを批判するネガティブな言葉である。SNSでの炎上や、株価の暴騰・暴落などは、多くの人が「みんなが言っているから」と付和雷同した結果起きることが多い(ハーディング現象)。

類語・関連語

  • 唯々諾々
  • 尻馬に乗る

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参考文献: 礼記

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