付和雷同
ふわらいどう
Blindly following others
類語・同義語: 唯々諾々、尻馬に乗る
付和雷同(ふわらいどう)とは、自分にしっかりとした定見(考え)がなく、むやみに他人の意見にすぐ賛成すること。「付和」は相手の意見に合わせること、「雷同」は雷が鳴ると万物が響くように、わけも分からず同調すること。主体性のなさを批判する言葉。
最終更新: 2026/1/12
概要
付和雷同(Blindly following others)とは、自分にしっかりした意見がなく、他人の言動に安易に同調すること。 雷が鳴ると、万物がそれに共鳴して震える様子から来ている。 「みんながそう言うなら」と流される態度は、思考停止の証拠だ。
アビリーン・パラドックス
会議で誰かが「A案がいい」と言った時、深く考えずに「異議なし」と続く。 実は誰もA案が良いとは思っていないのに、誰も反対しなかったせいで、最悪のA案が採用されてしまう。 これを「アビリーン・パラドックス(事なかれ主義のパラドックス)」と呼ぶ。 付和雷同は、組織を全滅に導くスイッチなのだ。
同調圧力を超えて
日本では「空気を読む」ことが美徳とされるため、特に注意が必要だ。 本当の協調性とは、ただ頷くことではない。 雷が鳴り響く中でも、「それは違うのではないか?」と自分の頭で考え、発言する勇気がプロには求められる。
由来・語源
『礼記』曲礼。雷が鳴ると万物が響き応じる様子から、他人の意見に「そうだそうだ」と何も考えずに賛成することを指すようになった。
使用例
「付和雷同してデマを拡散する」「会議で付和雷同するだけのイエスマン」
関連用語
- 同義語: 唯々諾々, 尻馬に乗る
- 関連: クリティカルシンキング