デコンストラクション
だつこうちく
脱構築(Deconstruction)とは、フランスの哲学者ジャック・デリダが提唱した思想。西洋哲学の根底にある「二項対立(善/悪、真/偽、男/女など)」の構造を内部から解体し、その優劣や境界線を無効化しようとする試み。
最終更新: 2026/1/26
脱構築とは
二項対立の解体
西洋の思考は、物事を2つに分けて、片方をプラス、片方をマイナスとする癖があります。
- 言論 / 書物
- 精神 / 肉体
- 欧米 / 非欧米
デリダは、これらの「プラスとされている方」も、実は「マイナスとされている方」に依存しており、絶対的な基盤などないことを暴きました(ロゴス中心主義の批判)。
具体的な影響
- 脱構築建築:
- フランク・ゲーリーやザハ・ハディドなどの建築。
- 「床は平ら、柱は垂直」という建築の常識(構造)をあえて崩し、歪んだり傾いたりした不安堤なフォルムを作ることで、機能性優先のモダニズム建築を批判的に乗り越えようとしました。
- ファッション:
- マルタン・マルジェラやコム・デ・ギャルソン。
- 服の縫い目を表に出したり、未完成のままにしたりして、「服とはこうあるべき」という美の基準を問い直しました。
由来・語源
(記述募集中)
使用例
(記述募集中)
関連用語
- 関連: postmodernism