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大同小異

だいどうしょうい

English: Substantially the same; Minor differences

意味

大同小異(だいどうしょうい)とは、細かい点に違いはあるが、全体的にはほぼ同じであること。「大同」は大部分が同じ、「小異」は小さな違い。五十歩百歩。「だいたい一緒」という意味で使われるが、「似て非なるもの(てんでばらばら)」とはニュアンスが異なる。

大同小異(だいどうしょうい)とは、「大きく見れば同じで、違いは些細なこと」という意味。 「五十歩百歩」と似ているが、ポジティブな合意形成に使われることも多い。

議論の膠着を解く

会議で「赤か青か」で揉めている時、俯瞰してみれば「ユーザーに届ける価値」は変わらないことが多い。 「その点は小異ですね。大同につきましょう」という一言は、停滞した議論を前に進める強力な武器になる。

神は細部に宿る?

ただし、使い所には注意が必要だ。 Appleの製品のように、その「小異(ディテール)」こそがブランドの命である場合もある。 「どうでもいい違い」なのか「決定的な違い」なのかを見極める目が問われる。

由来・語源

『荘子』天下。「大同」は大きく同じ、「小異」は小さく異なる。天下の物事は、大きく見ればみんな同じ(大同)であり、細かく見れば違う(小異)が、そんな小さな違いにこだわるなという教え。

使い方・例文

「両党の政策は大同小異で、有権者には違いが分かりにくい」「A案とB案は大同小異なので、どちらを採用しても結果は変わらないだろう」

⚠️ 誤用・注意点

「大異小同(大きく違って小さく同じ)」という言葉はない。似たり寄ったりであることを少しネガティブ(五十歩百歩的)に言う時にも使うし、ポジティブに「細かいことは気にせず合意しよう(大同につく)」と言う時にも使う。

類語・関連語

  • 五十歩百歩
  • 似たり寄ったり

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参考文献: 荘子

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