悠々自適
ゆうゆうじてき
English: Living a life of leisure and dignity; Living free from worldly cares
意味
悠々自適(ゆうゆうじてき)とは、世間のしがらみに煩わされず、自分の思うままに、ゆったりと心静かに暮らすこと。「悠々」はゆったりと落ち着いた様、「自適」は自分の意のままに楽しむこと。定年退職後などに、趣味などを楽しみながら穏やかに過ごす理想的な生活。
究極のゴール
「仕事のために生きる」時代から、「生きるために仕事をする」時代へ。 悠々自適は、現代人の究極のゴールかもしれない。
しかし、この言葉の本当の難しさは「自適」にある。 誰からの命令もなく、締め切りもなく、評価もない。 そんな完全な自由の中で、自分を律し、自分を楽しませることができるか?
真の自由
多くの人は、定年後に「自適」ができず、退屈という名の地獄を味わう。 会社という檻から出た瞬間、何をすればいいかわからなくなるのだ。 真の悠々自適とは、ただ何もしないことではない。 自分の内側にある羅針盤に従って、魂が喜ぶ時間を主体的に選び取ることだ。 それは、実は現役時代以上に、高い人間力が試される生き方なのかもしれない。
由来・語源
隠居して、社会的な義務やしがらみから解放された理想的な生活態度のこと。
使い方・例文
「定年後は田舎で悠々自適の生活を送る」「早期リタイア(FIRE)して悠々自適に暮らすのが夢だ」
⚠️ 誤用・注意点
単に「暇である」ことではない。精神的な余裕と主体性(自適)があることが重要。また、現役世代が仕事をサボっている様子に使うのは皮肉になる。
類語・関連語
- 晴耕雨読
- 自由奔放