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有名無実

ゆうめいむじつ

English: In name only; Nominal

意味

有名無実(ゆうめいむじつ)とは、名ばかり立派で、それに伴う実質や中身がないこと。「名は有れど実は無し」。制度や法律などが形骸化し、実際には機能していない状態などを批判的に表す四字熟語。「看板倒れ」に近い意味。

有名無実(ゆうめいむじつ)は、組織の老化現象を示すサインである。

形骸化のプロセス

どんなルールや役職も、作られた当初は意味(実)があったはずだ。 しかし、環境が変化しても形式だけを守り続けた結果、中身が空っぽになってしまう。これが「有名無実化(形骸化)」である。

  • 誰も守らない社内規則
  • 権限のない管理職
  • 誰も読まない報告書

改革のチャンス

「これ、有名無実だよね」と誰かが言い出した時、それは改革のチャンスである。 実態に合わなくなった形式は、捨てるか、中身を詰め直す(リノベーションする)しかない。 「仏作って魂入れず」とならぬよう、常に「実(中身)」が伴っているかを点検する姿勢が必要だ。

由来・語源

『国語』晋語より。「有名」は名声や評判があること(または名前だけあること)。「無実」は実質がないこと。

使い方・例文

「その規則は有名無実化している」「有名無実のリーダー」

⚠️ 誤用・注意点

「無実」を「罪がない(冤罪)」の意味で捉えないよう注意。ここでは「中身(実)が無い」という意味。

類語・関連語

  • 看板倒れ
  • 形骸化
  • 羊頭狗肉
  • 画餅

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参考文献: 故事成語

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