弱り目に祟り目
よわりめにたたりめ
Misfortunes come in pairs; When it rains, it pours
類語・同義語: 泣き面に蜂、踏んだり蹴ったり
弱り目に祟り目とは、不運や災難にあって困っている時に、さらに別の災難が重なること。「泣きっ面に蜂」と同じ意味。「祟り目」は神仏の祟り(たたり)にあうこと。踏んだり蹴ったりで、どうしようもない状況を嘆く言葉。
最終更新: 2026/1/14
負のスパイラル
なぜ、悪いことは重なるのか? これには科学的な理由がある。
一つトラブルが起きると、人は余裕を失う。 判断力が鈍り、焦り、視野が狭くなる。 その心理状態が、普段なら犯さないミスを誘発し、次のトラブルを引き寄せる。 まさに「負のスパイラル」だ。
連鎖を断つ
システム障害も、人間関係の破綻も、 多くはこの「弱り目に祟り目」の連鎖で致命傷に至る。 だからこそ、最初の一撃(弱り目)を受けた時に、どう対処するかが運命を分ける。 無理に取り返そうとせず、一度立ち止まる勇気。 損切りをする決断。 連鎖を断ち切るための「損害コントロール(ダメージコントロール)」こそが、 祟り目(最悪の事態)を防ぐ唯一の防波堤となる。
由来・語源
上方いろはかるたの一つ。「泣き面に蜂」とほぼ同義。
使用例
「風邪を引いた上に財布を落とすなんて、弱り目に祟り目だ」「業績悪化に不祥事が重なり、まさに弱り目に祟り目だ」
関連用語
- 同義語: 泣き面に蜂, 踏んだり蹴ったり
- 関連: マーフィーの法則, エントロピー, 泣きっ面に蜂, 損切り