藪をつついて蛇を出す
やぶをつついてへびをだす
Let sleeping dogs lie; Stir up a hornet's nest
類語・同義語: 藪蛇、寝た子を起こす
藪をつついて蛇を出す(やぶへび)とは、余計なことをして、かえって悪い結果を招いたり、災難を引き起こしたりすることの例え。しなくてもいいことをしたばかりに、寝ていた蛇を呼び覚まして噛みつかれるような愚かな行為を指す。「藪蛇(やぶへび)」と略されることが多い。
最終更新: 2026/1/14
良かれと思って
「何か質問はありますか?」。 会議の終わり際、新人が良かれと思って発言する。 「あの件はどうなりましたか?」
その瞬間、部長の顔色が変わり、終わるはずだった会議が1時間延びる。 これが「藪蛇(やぶへび)」だ。
処世術としてのスルー
世の中には、触れてはいけないパンドラの箱(藪)がある。 問題解決能力(ソリューション)がないまま、 ただ興味本位で問題(蛇)を掘り起こしてはいけない。 蛇を退治する覚悟がないなら、藪のそばを通る時は息を殺して通り過ぎるのが、 大人の処世術というものだ。
由来・語源
何もしなければいないかもしれないのに、わざわざ藪(草むら)を棒でつついたせいで、隠れていた蛇が出てきて噛まれること。
使用例
「余計な質問をして藪をつついて蛇を出した」「下手に言い訳をして藪をつついて蛇を出す結果になった」「藪蛇(やぶへび)になるから黙っておこう」
関連用語
- 同義語: 藪蛇, 寝た子を起こす
- 関連: ソリューション