有象無象
うぞうむぞう
The rabble; The masses
類語・同義語: 烏合の衆、雑魚、どんぐりの背比べ
有象無象(うぞうむぞう)とは、世の中に数多くいる、取るに足りないつまらない人や物のこと。種々雑多な集団を軽蔑して言う言葉。「象」は形あるものすべてを指す仏教用語に由来するが、現代では「どこの馬の骨とも知れない連中」という意味合いで使われる。
最終更新: 2026/1/16
概要
有象無象(うぞうむぞう)とは、現代のインターネット空間を象徴する言葉とも言える。
情報爆発とノイズ
誰もが情報を発信できるようになった結果、世の中には「有象無象」の情報が溢れかえるようになった。 その99%はノイズ(雑音)かもしれないが、残り1%にはダイヤモンド(本物の価値)が埋もれていることもある(玉石混交)。
本物を見抜く目
有象無象の中から本物を見抜く力(リテラシー)こそが、現代人に求められる必須スキルである。 また、自分自身がその他大勢の「有象無象」の一人で終わるのか、それとも替えのきかない「個(ブランド)」になるのか。 この言葉は、我々に厳しい問いを投げかけている。
由来・語源
仏教語で、形のあるもの無いものすべてを指す「有相無相(うそうむそう)」が転じた言葉。本来は「森羅万象」に近い意味だったが、近世以降、価値のないものが群れている様子を指して批判的に使われるようになった。
使用例
「ネットの有象無象の意見に惑わされるな」「有象無象が集まる」
関連用語
- 同義語: 烏合の衆, 雑魚, どんぐりの背比べ
- 関連: リテラシー