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嘘も方便

うそもほうべん

English: White lie; The end justifies the means

意味

嘘も方便とは、嘘をつくことは悪いことだが、時と場合によっては、物事を円滑に進めるために必要な手段(方便)になることがあるということ。「嘘も追従(ついしょう)も世渡り」とも言う。相手を傷つけないための「優しい嘘」などを肯定的に捉える言葉。

優しい嘘

「その服、似合うね」。 「全然怒ってないよ」。 「サンタクロースはいるよ」。

世界から嘘が消えたら、戦争が起きるだろう。 人間関係は、優しい嘘という潤滑油で回っている。 馬鹿正直(ラジカル・オネスティ)は、時に凶器になる。 真実というナイフで相手を刺すくらいなら、 嘘というオブラートで包んで渡すのが、大人の愛かもしれない。

嘘の用法容量

もちろん、嘘は毒だ。 使いすぎれば自分を蝕む。 しかし、毒を薬として使う(方便)さじ加減こそが、 人生という複雑な病を生き抜く処方箋なのだ。

由来・語源

仏教語。方便とは、人を真実(悟り)に導くための仮の手段のこと。

使い方・例文

「相手を傷つけないために、あえて知らないふりをした。嘘も方便だ」「嘘も方便と言うが、信頼を損なうような嘘はつくべきではない」

⚠️ 誤用・注意点

「嘘をついてもいい」と開き直ることではない。あくまで「相手のため」「より良い結果のため」という善意が前提にある「優しい嘘(ホワイト・ライ)」のことだ。私利私欲のための嘘は、ただの「詐欺」である。

類語・関連語

  • 必要悪

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参考文献: 故事成語

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