右往左往
うおうさおう
English: Run hither and thither; Confusion
意味
右往左往(うおうさおう)とは、混乱して、右に行ったり左に行ったりすること。うろたえて、あちこち動き回る様子。突発的なトラブルや緊急事態に直面し、どう対応していいか分からず、慌てふためく様を表す四字熟語。
リーダーの役割
右往左往している集団に必要なのは、「正解」ではなく「矢印」である。
火事の現場で「どっちが最短ルートか」を議論している暇はない。 誰かが「こっちだ!」と指差して走り出せば、全員がそれについていく(たとえそれがベストな道でなくても)。
矢印の力
混乱において最も罪深いのは、間違った指示を出すことではなく、何も指示を出さないことだ。 迷える羊たち(右往左往)は、羊飼いの声を待っている。
由来・語源
「往(おう)」は行くこと。右に行ったり左に行ったり定まらない様子。
使い方・例文
「突然のトラブルに右往左往する」「指示がなくて現場が右往左往している」
⚠️ 誤用・注意点
「東奔西走(忙しく駆け回る)」とは違う。東奔西走は目的があって走っているが、右往左往は目的を見失って混乱している状態。リーダー不在の組織でよく見られる光景。
類語・関連語
- 周章狼狽
- 五里霧中