烏合の衆
うごうのしゅう
English: Disorderly crowd (A flock of crows)
意味
烏合の衆(うごうのしゅう)とは、規律も統制もなく、ただ寄り集まっただけの群衆のこと。「烏(カラス)」が集まっても団結力がないことから。数だけは多いが、訓練されておらず、役に立たない兵士や集団を指して蔑む言葉。
グループとチームの違い
「グループ」は単なる人の集まり(烏合の衆)。 「チーム」は共通の目的を持ち、互いに補完し合う組織。 烏合の衆をチームに変えるのは、強力なリーダーシップと共有されたビジョンです。 災害時や緊急時に、パニックになった群衆(烏合の衆)をどう統率するかは、リーダーの力量が試される瞬間です。
推奨リソース
由来・語源
『後漢書』より。王莽(おうもう)の大軍を、敵将が「あんなものは烏合の衆(カラスの群れ)だから、すぐに蹴散らせる」と侮って言った言葉。
使い方・例文
「どれだけ人数を集めても、ビジョンがなければ烏合の衆だ」 「烏合の衆から最強のチームへと変貌させるのがマネジメントだ」
⚠️ 誤用・注意点
人数が多いことを批判する言葉ではない。「まとまりがない」ことを批判する言葉である。逆に言えば、共通の目的と規律さえあれば、カラスの群れも軍隊(スズメバチの群れ)に変わることができる。
類語・関連語
- 寄せ集め
- 有象無象