灯台下暗し
とうだいもとくらし
English: It is darkest under the lamp-post
意味
灯台下暗しとは、身近なことほど、かえって気づきにくいということ。「灯台」は岬の灯台ではなく、昔の室内照明器具(燭台)。灯台のすぐ下は影になって暗いことから。探し物が意外と手元にあったり、自分の欠点に気づかなかったりする場合に使われる。
青い鳥の居場所
青い鳥は、どこにいたか? チルチルとミチルの家の鳥かごの中だ。
私たちは皆、遠くにある「何かすごいもの」を探して旅に出る。 シリコンバレーの最新技術、海外のトレンド、よそから来たコンサルタント。 しかし、本当の答え(ソリューション)は、 往々にして自分の足元、現場、あるいは社員の声の中に埋もれている。
足元を見つめ直す
灯台下暗し。 光を発している本人には、自分が見えない。 だからこそ、あえて意識的に「足元(ローカル)」を見つめ直す必要がある。 世界を変えるイノベーションの種は、 案外、あなたの机の引き出しの奥で、埃を被っているかもしれない。
由来・語源
灯台(昔の照明器具、燭台)の火は周囲を明るく照らすが、その直下(足元)は影になって暗いことから。海の灯台(Lighthouse)ではないが、意味は通じる。
使い方・例文
「捜していたメガネが自分の頭の上にあったなんて、灯台下暗しだ」「犯人はすぐ隣に住んでいたなんて、まさに灯台下暗しだ」
⚠️ 誤用・注意点
「灯台」を「海の灯台」と勘違いしている人が多いが、本来は「燭台(室内照明)」。まあ、どちらも「遠くは照らすが足元は暗い」のでイメージには合う。
類語・関連語
- 岡目八目(対義語的)