他力本願
たりきほんがん
English: Relying on others (Salvation by faith / Leveraging external power)
意味
他力本願(たりきほんがん)とは、本来は「阿弥陀仏の力によって救済されること」という浄土真宗の教え。現代では転じて「他人任せで、自分は何もしないこと」という悪い意味で使われることが多いが、ビジネスでは「他人の力を活用する(レバレッジ)」という文脈で再評価されつつある。
自前主義の限界
日本企業は「自前主義(自力)」を美徳としがちですが、変化の速い現代では、すべてを自社開発していたら間に合いません。 AmazonのAWS、OpenAIのAPI、既存のプラットフォーム。 これら「他力」を使い倒す(他力本願)ことこそが、爆発的な成長への近道です。 「自分でやる」エゴを捨て、「巨人の肩に乗る」賢さを持ちましょう。
推奨リソース
由来・語源
親鸞の教え。「自力(自分の修行)」で悟りを開くのではなく、「他力(阿弥陀如来の本願力)」に委ねることで救われるという思想。絶対的な信頼の境地。
使い方・例文
「あのプロジェクトは他力本願だから失敗するぞ(誤用)」 「全て自前でやろうとせず、APIを活用する他力本願の戦略をとる(肯定的な用法)」
⚠️ 誤用・注意点
一般的には「人任せの怠け者」という批判で使われるので、公の場で使う時は注意が必要。しかし、真の意味は「自分の小ささを認め、大きな力に身を委ねる」という謙虚さと信頼にある。
類語・関連語
- 巨人の肩に乗る
- レバレッジ