泰山鳴動
たいざんめいどう
English: Much ado about nothing (The great mountain rumbled, but only a mouse came out)
意味
泰山鳴動して鼠一匹とは、大きな騒ぎになった割には、実際の結果がごく些細なことであるという例え。「泰山」のような大きな山が鳴り響くほどの前触れがあったのに、出てきたのはネズミ一匹だけだったことから。大げさな予告の割に実態が伴わないこと。
期待値マネジメントの失敗
プロダクトのローンチ前に期待を煽りすぎると、よほどの神製品でない限り「泰山鳴動して鼠一匹」と言われてしまいます。 サイバーパンク2077の初期リリースや、過剰なAIブームの一部がこれに当たります。 マーケティングにおいて「期待値を上げる」ことは重要ですが、「期待値を超える(Under Promise, Over Deliver)」ことができなければ、信用を一瞬で失います。
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由来・語源
西洋の寓話(イソップ?)が語源とも言われるが、漢詩にも見られる。「泰山(中国の名山)」が崩れるかのような轟音が響き渡ったので、何事かと見に行ったら、ネズミが一匹出てきただけだったという話。
使い方・例文
「大キャンペーンを打ったが、泰山鳴動して鼠一匹の結果に終わった」 「世紀の大発明と騒がれたが、泰山鳴動だった」
⚠️ 誤用・注意点
「期待外れ」の意味で使う言葉。逆に、小さな騒ぎで大きな結果が出た場合には使わない。「事前の騒ぎ(プロモーションなど)が大きすぎた」ことへの皮肉が含まれる。
類語・関連語
- 竜頭蛇尾
- 看板倒れ