推敲
すいこう
English: Polishing / Refining
意味
推敲(すいこう)とは、詩や文章をより良くするために、何度も練り直し、字句を修正すること。唐の詩人・賈島が、「僧は推す月下の門」という句の「推す」を「敲く(たたく)」にするか迷い、ロバの上で動作を繰り返して韓癒にぶつかった故事に由来する。
推敲の由来
推敲(すいこう)は、創作活動における「こだわり」の代名詞。 賈島は、韓愈(かんゆ)という偉い役人にぶつかってしまったが、韓愈も著名な文人だったため、「それは『敲く(たたく)』の方が風情があって良い」とアドバイスを受けたという、文人同士の交流のエピソードとしても知られる。
プロの姿勢
天才と思われている作家でも、実は最初の原稿から何度も推敲を重ねて、血の滲むような努力で作品を仕上げていることが多い。 一晩寝かせて、他人の目で見直す。この地味な作業こそが、駄文を名文に変える唯一の方法である。
由来・語源
唐の詩人、賈島(かとう)が、「僧は推す(おす)月下の門」という句について、「推す」が良いか「敲く(たたく)」が良いか悩みながら歩いていて、高官の行列に突っ込んでしまった逸話から。
使い方・例文
「推敲を重ねて名文が生まれた」「一晩寝かせて推敲する」
⚠️ 誤用・注意点
「考える」こと全般ではなく、「文章や作品の修正」に特化した言葉。推(お)す動作と敲(たた)く動作を練ることに由来する。
類語・関連語
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