率先垂範
そっせんすいはん
English: Taking the lead to set an example
意味
率先垂範(そっせんすいはん)とは、人の上に立つ者が、自ら進んで手本を示し、人々を導くこと。「率先」は先頭に立つこと、「垂範」は模範を示すこと。リーダーシップの基本姿勢として、口先だけでなく行動で示すことの重要性を説く四字熟語。
危機に強いリーダー
率先垂範(そっせんすいはん)は、とくに危機的状況において、リーダーに最も求められる行動様式である。
なぜ口先だけではダメなのか
「変われ」と命令するだけの上司に、部下はついていかない。特に、痛みを伴う改革や新しいツールの導入など、現場が嫌がることをやらせる場合、まずリーダー自身が一番最初に手を汚し、汗をかく姿を見せる必要がある。 山本五十六の「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」の第一歩である。
由来・語源
『史記』などに見られる思想。「垂範」は、模範を垂れる(人々に示す)こと。
使い方・例文
「リーダーが率先垂範して掃除を行う」「改革には経営陣の率先垂範が不可欠だ」
⚠️ 誤用・注意点
「自分勝手にやる」ことではない。あくまで他者がついてくるための「手本」となることが目的であり、誰も見ていないところで一人で頑張るのは自己満足に過ぎない。
類語・関連語
- 陣頭指揮
- 実践躬行