シルクロード(絹の道)
しるくろーど
English: Silk Road
意味
シルクロード(絹の道)とは、古代の中国(漢)と西方(ローマ、中東)を結んだ交易路の総称。絹織物が主な輸出品であったことから名付けられた。長安(西安)を起点に、オアシスの道、草原の道、海の道などがあり、東西の文化や宗教の交流に貢献した。
概要
古代から中世にかけて、中国と地中海世界(ローマなど)を結んだ交易路の総称。 中国特産の「絹(シルク)」が、この道を通って西方へ運ばれたことから、ドイツの地理学者リヒトホーフェンが名付けました。
ルート
一本の道ではありません。
- オアシスの道: 中央アジアの砂漠やオアシス都市(敦煌、サマルカンドなど)を通る陸路。
- 草原の道: 北方の草原地帯を通る遊牧民の道。
- 海の道: インド洋を経由する海路。
意義
単なる貿易ルートではなく、仏教、イスラム教、キリスト教などの宗教や、製紙法、火薬などの技術、そして芸術文化(ガンダーラ美術など)が行き交い、東西文明の融合をもたらした「文明の架け橋」でした。 正倉院の宝物にも、その影響が見られます。