諸行無常
しょぎょうむじょう
English: Everything is transient; All things must pass
意味
諸行無常(しょぎょうむじょう)とは、この世のすべてのものは常に変化し続け、永遠に不変なものなどないという仏教の根本思想。「平家物語」の冒頭で有名。権勢を誇った者もいつかは滅びるという、世の中の儚(はかな)さを表す言葉として使われる。
最強のメンタルハック
諸行無常。これは最強のメンタルハックである。 成功しても「これは永遠ではない」と思えば傲慢にならず(勝って兜の緒を締めよ)、失敗しても「これも永遠ではない」と思えば絶望しない(明日は明日の風が吹く)。
流れる川のように
全ては流れる川のようなもの。 我々にできることは、流れを止めること(現状維持)ではなく、流れに乗って泳ぐことだけだ。 テクノロジー業界こそ、諸行無常の最前線である。
由来・語源
『平家物語』の冒頭「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」で有名。インドのサンスクリット語「アニトヤ(無常)」の訳。
使い方・例文
「諸行無常を感じる」「諸行無常の響きあり」
⚠️ 誤用・注意点
「虚しい(ニヒリズム)」と捉えられがちだが、本来は「変化するからこそ、執着してはいけない(苦しみから解放される)」というポジティブな真理。また「今の苦しみも永遠には続かない」という救いの言葉でもある。
類語・関連語
- 有為転変
- 栄枯盛衰