七転八倒
しちてんばっとう
English: Writhing in agony
意味
七転八倒(しちてんばっとう)とは、激しい苦痛のために、転げ回って悶え苦しむこと。「七転び八起き」と混同しやすいが、こちらは苦しみもがく様を表す。「虫歯の痛みで七転八倒する」のように使う。また、混乱して収拾がつかない状態を指すこともある。
地獄絵図
七転八倒(しちてんばっとう)とは、物理的な激痛、あるいは精神的な追い詰められ方によって、のたうち回るような地獄絵図を指す。
ビジネスにおける七転八倒
- 炎上プロジェクト: 次から次へとバグや仕様変更が発生し、収拾がつかない状態。
- 資金繰り: 倒産寸前で金策に走り回る状態。
この言葉が使われる状況は、スマートな解決策が見つからず、泥臭く、あるいは無様に苦しみながら対処せざるを得ない局面であることが多い。「七転八倒の末に完成させた」と言えば、そのプロセスがいかに過酷であったかを強調できる。
由来・語源
7回転んで8回倒れる(実際には何度も何度も転ぶことの比喩)。七転び八起き(立ち上がる)と混同しないよう注意。
使い方・例文
「腹痛で七転八倒する」「締切前のトラブル対応で七転八倒の騒ぎになった」
⚠️ 誤用・注意点
「七転び八起き(失敗してもまた立ち上がる)」ではない。七転八倒は「苦しみもがいている状態」そのものを指し、必ずしも成功や回復を含意しない。ひたすら辛い状況である。
類語・関連語
- 悪戦苦闘
- 四苦八苦