Pedia

千里の道も一歩から

せんりのみちもいっぽから

English: A journey of a thousand miles begins with a single step

意味

千里の道も一歩からとは、どんなに大きな事業や遠大な計画も、手近な最初の一歩から始まるということ。また、地道な努力を積み重ねることが、成功への唯一の道であるという教え。老子の「千里の行も足下より始まる」に由来する。

最初の「一歩」が重い

千里の道も一歩から。問題は、その「一歩」が重すぎることだ。 「よし、起業するぞ!(千里)」と思っても、何からすればいいか分からず動けない。 だから、一歩を極限まで小さく(ベイビーステップ)する。 「起業する」ではなく、「ドメインを検索する」にする。これなら5秒でできる。

静止摩擦係数

動けば、慣性の法則で二歩目が出る。 最初の一歩は、進むことよりも「止まっている状態(静止摩擦係数)を壊す」ことに意味がある。

由来・語源

『老子』。大木も小さな芽から育ち、高い塔も土を盛ることから始まり、千里(約4000km)の旅も足元の一歩から始まる。プロセスを飛ばしていきなりゴールには行けない。

使い方・例文

「千里の道も一歩から、まずは基礎練習だ」「英語学習は千里の道も一歩から」

⚠️ 誤用・注意点

「遠いなぁ(ため息)」という意味で使うのは間違い。「一歩踏み出せば、必ずゴールに近づく」という希望の言葉。スモールスタートの重要性を説いている。

類語・関連語

  • 塵も積もれば山となる
  • ローマは一日にして成らず

参考文献: 老子

TOP / 検索 Amazonで関連書籍を探す