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栴檀は双葉より芳し

せんだんはふたばよりかんばし

English: Genius displays itself even in childhood

意味

栴檀は双葉より芳し(せんだんはふたばよりかんばし)とは、香木である栴檀(白檀)は、発芽したばかりの双葉の頃から既に素晴らしい香りを放っていることから、大成する人物は、子供の頃から並外れて優れた素質や才能を見せるということの例え。「栴檀」とは白檀(びゃくだん)の別名。

才能の片鱗

栴檀(白檀)は、成長してから香るのではなく、芽が出た瞬間からその「芳香」を隠すことができない。 同様に、歴史に名を残すような天才(モーツァルト、イチロー、藤井聡太など)は、幼少期から周囲を圧倒するような「何か」を放っていることが多い。 単に「勉強ができる」というレベルではなく、その分野における本質的なセンスや情熱が、隠しきれずに溢れ出ている状態を指す美しい言葉である。

対義語との関係

対義語として「大器晩成」がある。

  • 栴檀は双葉より芳し:早熟の天才型。スタートダッシュで圧倒する。
  • 大器晩成:遅咲きの努力型。大きな器を作るには時間がかかる。 どちらが優れているわけではなく、才能の「咲き方」の違いを表している。

由来・語源

『平家物語』などに記述がある。「蛇は寸にして人を呑む」とも言うが、こちらは「恐ろしい才能」という意味合いで使われることが多い。

使い方・例文

「彼は小学生で起業し、世界的なアプリを作った。まさに栴檀は双葉より芳しだ」

類語・関連語

  • 実る稲穂は頭を垂れる
  • 蛇は寸にして人を呑む

参考文献: 各社辞書・専門書を独自に参照・要約

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