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関の山

せきのやま

English: The utmost; As much as one can do

意味

関の山(せきのやま)とは、一生懸命やっても、それが精一杯であること。限界、限度。三重県の関宿の山車(だし)が、あまりに立派すぎて山を越えられなかったことに由来するという説がある。「頑張っても、せいぜいこれくらいが関の山だ」と、能力の限界を指して使う。

限界かバッファか

「3日でやるのが関の山です」 エンジニアがそう言った時、マネージャーはそれを「限界」と受け取るか、「バッファ込みの見積もり」と受け取るか。

ボトルネック

関の山車は豪華絢爛だったが、それ以上大きくすると門を通れなかったという。 つまり「関の山」とは、能力の限界というよりは、「環境的な制約(ボトルネック)」であることが多い。 門を壊せば(制約を外せば)、もっと大きな山が作れるかもしれない。

由来・語源

三重県の「関(せき)」という場所から出る山車(だし)が、あまりに立派で巨大だったため、「これ以上大きなものは作れない(これが限界だ)」と言われたことから。「関の山車(やま)」が語源。

使い方・例文

「今の実力では予選通過が関の山だ」「安月給で生活するのが関の山」

⚠️ 誤用・注意点

「山(マウンテン)」のことだと思われがちだが、お祭りの「山車(山)」のこと。自分の限界を謙遜したり、相手の限界を冷ややかに見積もったりする時に使う。ポジティブな「全力」よりは、「たかが知れている」というニュアンスが強い。

類語・関連語

  • 精一杯
  • たかが知れている

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参考文献: 日本の風習

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