粒粒辛苦
りゅうりゅうしんく
English: Hard work / Painstaking efforts
意味
粒粒辛苦(りゅうりゅうしんく)とは、穀物の一粒一粒が農民の並々ならぬ苦労の結晶であることから、物事を成し遂げるために、コツコツと並外れた努力や苦労を重ねることのたとえ。「粒粒」は米の一粒一粒、「辛苦」はつらく苦しいこと。細かな努力を積み重ねて成果を得る様を指す。
唐詩からの引用
唐の詩人・李紳(りしん)が、農民の過酷な労働を哀れんで詠んだ詩の一節に由来する。「誰か知らん盤中の餐、粒粒皆辛苦(お皿に盛られたご飯の一粒一粒が、すべて農民の苦労の賜物であることを、誰が知っていようか)」という句は、食べ物を粗末にしてはいけないという教訓としても有名である。
由来・語源
李紳の詩『憫農』。「盤中(ばんちゅう)の餐(さん)、粒粒皆(みな)辛苦」。
使い方・例文
この新製品は、開発チームの粒粒辛苦の結晶であり、絶対に成功させたい。
類語・関連語
- 粉骨砕身
- 刻苦勉励