量子もつれ(エンタングルメント)
りょうしもつれ
English: Quantum Entanglement
意味
量子もつれとは、2つの粒子がどんなに離れていても、片方の状態が決まると瞬時にもう片方の状態が決まるという奇妙な結びつきのこと。
概要
2つの量子(粒子)が、どれだけ遠く離れていても、運命共同体のように密接にリンクしている奇妙な現象。
現象
ペアになった粒子AとBを用意します。 Aを観測して「上向きスピン」だと確定した瞬間、何億光年離れた場所にあっても、Bは瞬時に「下向きスピン」に確定します。 「光の速さを超えて情報が伝わっている」ように見えるため、アインシュタインはこれを「不気味な遠隔作用(Spooky action at a distance)」と呼んで嫌いました(彼は「神はサイコロを振らない」と量子力学を疑っていました)。
応用
現在はこの現象が実証されており、絶対に盗聴不可能な「量子暗号通信」や、超高速な「量子コンピュータ」の基礎原理として利用されています。