ピグマリオン効果
ぴぐまりおんこうか
意味
ピグマリオン効果(Pygmalion Effect)とは、他者から期待されることによって、学習や作業の成果が向上する心理的現象です。「教師期待効果」とも呼ばれま...
概要
人間は、他人から期待されると、その期待に応えようとして学習能力や作業能率が向上し、結果として良い成果を出すという心理現象。 アメリカの教育心理学者ローゼンタールが行った実験によって示されたため、「ローゼンタール効果」とも呼ばれる。 「教師期待効果」。
実験内容
小学校で「将来伸びる生徒を見つけるテスト」を行い、名簿を教師に渡した。 実際には、その名簿はテスト結果とは無関係に、ランダムに選ばれた子供たちだった。 しかし、教師が「この子たちは優秀だ(伸びるはずだ)」と信じて接し、熱心に指導したり褒めたりした結果、1年後にその子供たちの成績が本当に向上した。
逆:ゴーレム効果
逆に、教師や上司が「こいつはダメだ」と期待せずに接すると、相手も自信を失い、本当に能力が下がってしまう現象。
教訓
人材育成や子育てにおいて、「どうせ無理だ」と思うのではなく、「君ならできる」と心から信じて期待を伝えることが、相手のポテンシャルを引き出す鍵となる。