ポストモダン(ポストモダニズム)
ぽすともだん
English: Postmodernism
意味
ポストモダニズムとは、1970年代以降、行き過ぎた機能主義や合理主義(モダニズム)への反発として生まれた思想・文化運動。多様性、歴史的引用、装飾性などを回復しようとした。
概要
「近代(モダン)」の次に来る思想。 1970年代〜80年代に流行した、「大きな物語の終焉」を説く考え方。
近代(モダン)とは?
「科学が発展すれば人間は幸せになる」「理性こそが正しい」「歴史は進歩する」という、共通の大きな目標(大きな物語)を信じていた時代。
ポストモダンとは?
「科学が発達しても戦争はなくならなかったし、公害も起きた。絶対的な正解なんてないんじゃない?」という疑い。 「大きな物語(共通の正義)」が失われ、価値観がバラバラに細分化された(小さな物語)。
特徴
- 相対主義: 「あなたはそう思うのね、私はこう思う」と、多様な価値観を認める。
- 引用・パロディ: 過去の作品を継ぎ接ぎしたり、皮肉ったりする表現(建築や文学)。
- シニシズム: 真面目な理想を冷笑する態度。