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鬼に金棒

おににかなぼう

English: Adding wings to a tiger; Stronger than strong

意味

鬼に金棒とは、ただでさえ強い者が、さらに武器を得て最強になることの例え。強い鬼に金棒を持たせれば、敵う相手はいなくなることから。実力者がさらに有利な条件を得て、無敵の状態になることを指す。「虎に翼」や「弁慶に薙刀」と同じ意味。

掛け算の効果

才能(鬼)だけで勝てる時代は終わった。 ツール(金棒)だけでも勝てない。 最強なのは、圧倒的な才能が、最強のツールを使いこなした時だ。 スティーブ・ジョブズ(鬼)にとってのiPhone(金棒)。 大谷翔平(鬼)にとっての二刀流(金棒)。 掛け算(×)の効果が、彼らを伝説にする。

鬼を育てよ

しかし、凡人が金棒だけ欲しがっても、重すぎて振り回されるだけだ。 まずは自分の中の「鬼(コアコンピタンス)」を育てよ。 金棒を探すのは、その後だ。 素手でも戦える者だけが、金棒を持った時に神になれるのだから。

由来・語源

鬼(最強の生物)+ 金棒(最強の武器)。

使い方・例文

「君が手伝ってくれるなら鬼に金棒だ」「英語力に加えてITスキルも身につければ鬼に金棒だ」「最新システムを導入し、営業力は鬼に金棒となった」

⚠️ 誤用・注意点

「弱い人が武器を持って強くなる」ことではない。「元々強い人」がさらに強くなること。弱い人が武器を持つのは「虎の威を借る狐」などに近い。

類語・関連語

  • 弁慶に薙刀
  • 虎に翼

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参考文献: 故事成語

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