汚名返上
おめいへんじょう
Clearing one's name; Redeeming oneself
類語・同義語: 名誉挽回、巻土重来
汚名返上(おめいへんじょう)とは、失敗などで受けた悪い評判(汚名)を、新たな成果を上げることで消し去り、名誉を取り戻すこと。「汚名挽回」と言うのは誤用(挽回は元に戻すことなので、汚名を元に戻してどうする、となる)。「名誉挽回」なら正しい。
最終更新: 2026/1/16
概要
汚名返上(おめいへんじょう)とは、失敗した後の「再起」のドラマである。
失敗は終わりではない
ビジネスにおいて一度も失敗しない人はいない。重要なのは、失敗した後にどう振る舞うかだ。 失敗してそのまま消えていくか、それをバネにして以前より高く跳ぶか。 「汚名」を着せられた状態は、裏を返せば「誰もが注目している」状態でもある。 このピンチをチャンスに変え、鮮やかな成果で汚名を「返上」した時、その人は以前よりも強い信頼(名誉)勝ち取ることができる。
言葉の誤用について
「汚名挽回」という言葉もよく聞く。「汚名を挽回(取り戻す)はおかしい」とされるが、「汚名を受けた状態から(名誉を)挽回する」という省略形だと解釈すれば、あながち間違いとも言い切れない。 言葉は生き物だが、公的な場では「汚名返上」か「名誉挽回」を使っておくのが無難である。
由来・語源
「汚名」は不名誉な評判。「返上」は目上の人から受け取ったものを返すこと。世間から着せられた不名誉な評判を返す(お返しする)ことで、身の潔白や能力を改めて証明することを意味する。
使用例
「次のプロジェクトで前回のミスの汚名返上を図る」「汚名返上の機会をうかがう」
関連用語
- 同義語: 名誉挽回, 巻土重来
- 関連: レジリエンス