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岡目八目

おかめはちもく

Lookers-on see most of the game

類語・同義語: 対岸の火事(意味は違うが傍観者の意)、灯台下暗し

岡目八目(おかめはちもく)とは、当事者よりも、脇で見ている第三者の方が、物事の情勢や善し悪しを正しく判断できるということ。囲碁を脇から見ていると、対局者よりも八目先まで手が読めることから。客観的な視点を持つことの重要性を説く言葉。「傍目八目」とも書く。

最終更新: 2026/1/14

視野の狭窄

「自分の背中は自分では見えない」。 これと同じで、人は自分の人生を客観視することが一番苦手だ。 囲碁において、盤上の戦いに没頭しているプレイヤーは、視野が狭くなる(トンネル・ビジョン)。 「勝ちたい」「負けたくない」という感情が、冷静な判断を曇らせるからだ。 しかし、横で見ている見物人(岡目)には、「ああ、そこに打ったら死ぬのに」という事実が残酷なほどクリアに見える。

8手先の真実

ビジネスも同じだ。 なぜ経営者は高い金を払ってコンサルタントを雇うのか? 彼らが天才だからではない。 「外部の人間(岡目)」だからだ。 しがらみも感情もない彼らの「冷たい視線」だけが、熱狂の中で見失われていた「8手先の真実」を射抜くことができるのだ。

由来・語源

囲碁から来た言葉。対局に熱中している対局者よりも、横で見ている人の方が冷静に盤面が見え、8手先まで読めるということ。

使用例

「岡目八目で、君のやり方の問題点はよくわかるよ」「トラブルの渦中にいると見えないが、岡目八目のアドバイスをもらって助かった」

関連用語

  • 同義語: 対岸の火事(意味は違うが傍観者の意), 灯台下暗し
  • 関連: メタ認知, ビジョン
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