濡れ手で粟
ぬれてであわ
Making easy money; Money for jam
類語・同義語: 一攫千金、ボロ儲け
濡れ手で粟(ぬれてであわ)とは、苦労せずに多額の利益を得ること。「ボロ儲け」。濡れた手で粟(穀物)を掴むと、粟粒がびっしりとくっついてくることから。努力なしに簡単に金儲けができることを指すが、良い意味ではあまり使われない。
最終更新: 2026/1/14
人類永遠の夢
「楽して儲ける(Make easy money)」。 人類永遠の夢であり、最大の罠だ。 「濡れ手で粟」の話を持ちかけられたら、手を濡らすのは粟の汁ではなく、自分の涙(あるいは血)だと思った方がいい。
冷徹な市場原理
市場原理(マーケット)において、「リスクなしで、大きなリターンが得られる」場所は真空地帯だからだ。 もしそんな場所があれば、一瞬で人が殺到し、利益は消滅する(裁定取引)。 あなたがその「美味しい話」を聞いた時点で、あなたはカモ(養分)としてターゲットにされている。 粟(利益)を得るには、手を濡らすのではなく、汗をかき、泥にまみれるしかない。 乾いた手には、何もつかないのだから。
由来・語源
何の努力も準備もなしに、たまたま、あるいはズルをして大儲けする様子。
使用例
「ブームに乗って濡れ手で粟の大儲けをした」「そんな濡れ手で粟のような話には裏がある」「濡れ手で粟を夢見て投資詐欺に遭う」
関連用語
- 同義語: 一攫千金, ボロ儲け
- 関連: フリーランチ