為せば成る
なせばなる
English: Where there is a will, there is a way
意味
為せば成るとは、どんなことでも、強い意志を持って努力すれば必ず成就するということ。上杉鷹山の「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」という歌が有名。やる気と実行力の重要性を説く、代表的な精神論・根性論の一つ。
やるか、やらないか
「できるか、できないか」ではない。 「やるか、やらないか」だ。 この使い古された言葉は、しかし真理だ。 世の中の「不可能」の9割は、物理的に不可能なわけではない。 「失敗したら恥ずかしい」「面倒くさい」「どうせ無理だ」という、自分の心が作ったブレーキが止めているだけだ。
意志の力
上杉鷹山は、破産寸前の藩をこの言葉一つで立て直した。 資源がなかったのではない。希望がなかったのだ。 「やる」と決めること。 その決断(コミットメント)が、脳の回路を切り替え、見えなかった方法論を見えるようにする。 未来は、能力が決めるのではない。意志が決めるのだ。
由来・語源
江戸時代の大名、上杉鷹山の言葉。「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」。武田信玄の言葉のアレンジとも言われる。
使い方・例文
「為せば成るの精神でプロジェクトを成功させる」「無理だと思わず、為せば成ると信じて挑戦する」「結果が出ないのは能力不足ではなく、為さぬ(行動しない)からだ」
⚠️ 誤用・注意点
「精神論」として批判されることもあるが、単なる根性論ではない。「意志(Will)」と「行動(Action)」の欠如こそが失敗の本質であると説いている。方法論の前に、まずマインドセットの問題。
類語・関連語
- 精神一到何事か成らざらん
- 意志あるところに道は開ける