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内憂外患

ないゆうがいかん

English: Internal troubles and external threats

意味

内憂外患(ないゆうがいかん)とは、国内(組織内)には心配事があり、国外(外部)からは攻撃される恐れがあること。内にも外にも問題が山積みで、非常に苦しい状況。「内憂外患こもごも至る」のように使い、国家や企業が存亡の危機に瀕している状態を表す。

内憂外患(ないゆうがいかん)は、倒産寸前の企業によく見られる典型的な症状である。

負のスパイラル

  1. 外患: 競合他社にシェアを奪われ、売上が落ちる。
  2. 内憂: 業績悪化の責任を押し付け合い、社内の雰囲気が悪くなる。優秀な人材が流出する。
  3. 加速: 人材不足でさらに商品力が落ち、外患が悪化する。

外科手術が必要

このスパイラルに入ると、小手先の改善では直らない。強力なリーダーシップによる外科手術(事業撤退、リストラ、トップ交代)が必要になる。

由来・語源

『管子』より。国を治める難しさを説いた言葉。

使い方・例文

「会社は売上低迷と派閥争いの内憂外患にある」「内憂外患の状況を打破する」

⚠️ 誤用・注意点

単に「忙しい」ことではない。組織の存続を脅かすような、複合的で深刻な危機(挟み撃ち)を指す。

類語・関連語

  • 四面楚歌
  • 前門の虎後門の狼

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参考文献: 四字熟語

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