無我夢中
むがむちゅう
意味
概要
ある物事に心を奪われて、自分のこと(我)を忘れてしまう状態。 夢の中にいるかのように、我を忘れて熱中すること。
構成
- 無我(むが): 仏教用語で、自分という意識や執着がない状態。
- 夢中(むちゅう): 夢を見ている時のように、現実を忘れていること。 この二つを重ねて意味を強調している。
使い方
- 「勝利の瞬間、無我夢中でガッツポーズをした」。
- 「子供の頃は、無我夢中でカブトムシを追いかけたものだ」。 必死になっている様子や、没頭している様子を表す。
誤用に注意
「五里霧中(ごりむちゅう)」と混同しやすい。
- 無我夢中: 夢中になって頑張っている(ポジティブな文脈でも使う)。
- 五里霧中: 霧の中で迷ってしまって、どうしていいか分からない(ネガティブな文脈)。 「方針が決まらず無我夢中だ」というのは間違い。