窮鼠猫を噛む
きゅうそねこをかむ
English: A cornered rat will bite the cat / Despair gives courage to a coward
意味
窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)とは、弱いネズミでも、追い詰められて逃げ場がなくなれば、天敵の猫に噛みついて反撃する。転じて、弱者も絶体絶命の窮地に立てば、必死になって強者に反抗することの例え。追い詰めすぎることへの戒め。
捨て身の反撃
追い詰められたネズミは、天敵の猫に噛み付くことがある。
- 教訓: 弱者だからといって侮って徹底的に追い詰めると、死に物狂いで反撃され、こちらも痛手を負うことになる(退路を残してやれ)。
由来・語源
『塩鉄論』より。敵を追い詰める際は、逃げ道を作っておくべきだという「背水の陣」とは逆の教訓(攻める側の心得)としても使われる。
使い方・例文
相手を追い詰めすぎると、窮鼠猫を噛むで、手痛いしっぺ返しを食らうぞ。
類語・関連語
- 火事場の馬鹿力