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驚天動地(詳細版)

きょうてんどうち

意味

概要

天(空)を驚かせ、地(大地)を動かすほど、世間をあっと驚かせること。 非常に大きな事件や出来事、あるいは素晴らしい偉業を形容する言葉。

語源・由来

中国・唐の時代の詩人、白居易(はくきょい)が、先輩の詩人である李白(りはく)の墓を訪れた際に詠んだ詩『李白の墓』の一節に由来します。 「可憐荒壟窮泉骨、曾有驚天動地文」(哀れむべし、荒れた墓の地下に眠る骨を。かつては天を驚かせ地を動かすほどの素晴らしい文章を書いた人であったのに)。 李白の詩の才能があまりにも凄まじく、この世のものとは思えないほどの影響力を持っていたことを称賛した表現です。

構成漢字の解説

  • 驚天(きょうてん): 天界の神々を驚かせること。天変地異のような衝撃。
  • 動地(どうち): 大地を揺り動かすこと。地震のような物理的な揺れ、または人々の心を根底から揺さぶること。 これらを組み合わせて、「天地がひっくり返るほどの衝撃」を表しています。

使い方・例文

ポジティブな意味でもネガティブな意味でも、とにかく「桁外れ」なことに対して使われます。

  • 「彼の発明は、人類の歴史を変える驚天動地の偉業だ」。
  • 「選挙結果は、与党が大敗するという驚天動地の結末となった」。
  • 「まさに驚天動地の奇想天外なトリック」。

類語との使い分け

  • 驚天動地: スケールが非常に大きく、社会全体や歴史に影響を与えるようなこと。
  • 青天の霹靂(へきれき): 突然で思いがけないこと。スケールは問わない(個人の出来事でも使う)。
  • 寝耳に水: 突然の知らせに驚くこと。
  • 前代未聞(ぜんだいみもん): 歴史上、一度も聞いたことがないこと。

フィクション作品(漫画やアニメ)の必殺技の名前としてもよく使われる、インパクトのある言葉です。

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