後顧の憂い
こうこのうれい
English: Fear of future trouble / Anxiety looking back
意味
後顧の憂い(こうこのうれい)とは、あとに残した家族や物事についての心配事。後ろ髪を引かれるような気掛かり。「後顧」は後ろを振り返ること。これを取り除くことで、安心して前進したり、戦いに専念したりできる。「後顧の憂いを断つ」のように使う。
借金を返してから旅に出よ
ソフトウェア開発における「技術的負債」、経営における「不採算部門」や「訴訟リスク」。 これら(後顧の憂い)を放置したまま、新しい挑戦をしようとしても、必ず足枷となってスピードを鈍らせます。 前に進むためには、まず後ろの憂いを断ち切る(リファクタリングする、精算する)勇気が必要です。 「負債」を返済し、身軽になることが、最速で進むための条件です。
推奨リソース
由来・語源
『魏書』より。李冲(りちゅう)という人物が、皇帝のために法整備を行い、安心して遠征に行けるようにした(後顧の憂いを絶った)功績から。
使い方・例文
「セキュリティの脆弱性を対処して、後顧の憂いを絶つ」 「後顧の憂いなく新規プロジェクトに専念できる体制を作る」
⚠️ 誤用・注意点
「後ろめたいこと」と混同しない。「将来のトラブルの種」のことである。
類語・関連語
- 今日の心配
- 懸案事項