喜怒哀楽
きどあいらく
English: Human emotions (Joy, anger, pathos, and humor)
意味
喜怒哀楽(きどあいらく)とは、人間の持つ代表的な4つの感情。喜び、怒り、哀しみ、楽しみ。人間らしい豊かな感情の動きや、その表情を指す。「喜怒哀楽が激しい」と言えば、感情表現が豊かで、気分の浮き沈みが分かりやすい人を表す。
感情の羅針盤
喜怒哀楽(きどあいらく)は、人間らしさの源泉であり、AIにはない最大の武器である。 ビジネスの場では、「感情的になるな」「冷静になれ」と喜怒哀楽を抑えることが美徳とされがちだ。 しかし、感情は意思決定の重要なコンパスでもある。
- 怒り: 不正義に対するエネルギー。
- 哀しみ: 共感と反省のきっかけ。
- 喜び・楽しみ: モチベーションと創造性の源。
EQという武器
近年では、IQ(知能指数)よりもEQ(感情知能:自分の感情をコントロールし、他人の感情に共感する能力)がリーダーの資質として重視されている。 喜怒哀楽を押し殺すのではなく、適切に表現し、チームのエネルギーに変えることができるリーダーこそが、人を動かすことができる。
由来・語源
儒教の経典『中庸』にある記述「喜怒哀楽の未だ発せざる、これを中(ちゅう)という」から。
使い方・例文
「喜怒哀楽が激しい人」「喜怒哀楽を素直に表現する」
⚠️ 誤用・注意点
「喜怒哀楽」の順番を間違えやすいが、キ・ド・アイ・ラクのリズムで覚えるのが一般的。
類語・関連語
- 感情
- 情緒
- 情動