犬馬の労
けんばのろう
English: Humble service (Labor of a dog or horse)
意味
犬馬の労(けんばのろう)とは、主君や組織のために、犬や馬のように体を使って精一杯尽くすこと。自分の働きをへりくだって言う言葉。「微力ながら、犬馬の労を執らせていただきます」のように、目上の人に対して忠誠を誓う際に使われる。
忠誠心のリターン
現代において「滅私奉公」は流行りません。 しかし、「誰かのために本気で尽くす(フォロワーシップを発揮する)」という経験は、自分の成長スピードを最大化させる戦略でもあります。
フォロワーシップの本質
優秀なリーダーの近くで「犬馬の労」を執ることは、そのリーダーの思考回路やスキルを最短距離で盗むチャンス(弟子入り)でもあるからです。 リーダーを勝たせることでしか得られない景色があります。
推奨リソース
由来・語源
『後漢書』より。部下が「微力ながら、犬や馬のように尽力いたします」と誓った言葉から。
使い方・例文
「社長のために、微力ながら犬馬の労を執る覚悟です」 「プロジェクトの成功に向けて、犬馬の労を惜しまず働きます」
⚠️ 誤用・注意点
本来は**自分が謙遜して使う言葉**であり、他人に「犬馬の労を尽くせ」と強要すると、「犬や馬のように働け(社畜になれ)」という強烈なパワハラになるので絶対に使ってはいけない。
類語・関連語
- 粉骨砕身
- 滅私奉公