蛍雪の功
けいせつのこう
Fruits of diligent study
類語・同義語: 刻苦勉励、苦学
蛍雪の功(けいせつのこう)とは、苦労して学問に励んだ成果のこと。中国の晋の時代、貧しくて灯油が買えなかった二人の青年が、それぞれ蛍の光や雪の反射で書物を照らして勉強し、出世したという故事に由来する。「蛍雪」は苦学することの象徴。
最終更新: 2026/1/16
執念の物語
蛍雪の功(けいせつのこう)とは、単なる「ガリ勉」ではなく、環境の悪さを言い訳にせず、知恵と工夫で学習環境を作り出した執念の物語である。
現代の「蛍雪」
電気がある現代において蛍を集める必要はないが、「時間がない」「金がない」という制約は変わらない。
- 通勤電車の中でオーディオブックを聴く。
- 無料のYouTubeでプログラミングを学ぶ。 これらは現代の「蛍雪」である。環境が整うのを待つのではなく、今あるリソースで泥臭く学ぶ姿勢が、将来の「功(成功)」につながる。
由来・語源
中国の晋代、車胤(しゃいん)は蛍の光で、孫康(そんこう)は雪の明かりで、貧しさの中で灯油も買えない状況を克服して勉強し、大成したという故事より(「蛍の光」の歌詞の由来)。
使用例
「蛍雪の功なって、希望の大学に合格した」「蛍雪の功を積む」
関連用語
- 同義語: 刻苦勉励, 苦学
- 関連: リソース