肝胆相照らす
かんたんあいてらす
English: Opening one's heart to another
意味
肝胆相照らす(かんたんあいてらす)とは、肝臓や胆嚢といった体の中身を見せ合うほどに、互いに心の底まで打ち明けて親しく付き合うこと。隠し事がなく、心から信頼し合っている真の友情の例え。「肝胆」は心の奥底や真心のこと。「肝胆相照らす仲」のように使う。
肝胆相照らす(かんたんあいてらす)とは、究極の「心理的安全性」が確保された人間関係である。
ビジネスパートナーとしての肝胆
共同創業者やCXOチームにおいて、この関係性は最強の武器になる。
- 忖度なし: おかしいと思ったことは即座に指摘できる。
- 背中を預ける: 相手の担当領域は完全に任せ、自分は自分の役割に集中できる。
偉大なチームの条件
上辺だけの付き合い(マキャベリズム)ではなく、互いの「肝胆(人間性)」をさらけ出すことから、偉大なチームは生まれる。 腹を割って話せる相手がいるかどうかが、経営者の孤独を救う鍵となる。
由来・語源
『韓愈』の詩より。肝胆(腹の中)を照らし合うほどの仲。
使い方・例文
「彼とは肝胆相照らす仲だ」「肝胆相照らす関係を築くには時間がかかる」
⚠️ 誤用・注意点
単なる「飲み友達」ではない。利害を超えて、お互いの本音、弱み、志までさらけ出し、それでも信頼し合える関係を指す。
類語・関連語
- 腹を割る
- 莫逆の友