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艱難辛苦

かんなんしんく

Hardships and toil; Trials and tribulations

類語・同義語: 粒粒辛苦、四苦八苦

艱難辛苦(かんなんしんく)とは、困難に遭って、辛く苦しい思いをすること。「艱難」は困難や災難、「辛苦」は辛く苦しいこと。人生には様々な試練があるが、それを乗り越える努力や苦労を指して使われる。「艱難辛苦を乗り越えて」のように使う。

最終更新: 2026/1/14

概要

「艱難辛苦、汝を玉にす」という言葉がある。 宝石は、地底の高温と高圧(プレッシャー)に耐え抜いてこそ、輝きを放つ。人間も同じだ。

試練の本質

順風満帆な環境では、人は育たない。 理不尽なトラブル、逃げ出したくなるような重圧、先の見えない不安。 これら「艱難辛苦」の雨嵐だけが、魂の不純物を洗い流し、本物の強さを結晶化させる。

魂の結晶化

苦しい時、人は「なぜ自分だけが」と嘆く。 しかし、後になって振り返れば気づくはずだ。 あの苦しみがあったからこそ、人の痛みがわかるようになった。 試練は、あなたを潰すためにあるのではない。あなたを磨き上げるために、天が与えた砥石なのだ。

由来・語源

『左伝』など。人が成長するための試練として語られることが多い。

使用例

「艱難辛苦を乗り越えて成功をつかむ」「艱難辛苦の末に完成したプロジェクト」「艱難辛苦汝を玉にす(困難が人を立派に育てる)」

関連用語

  • 同義語: 粒粒辛苦, 四苦八苦
  • 関連: レジリエンス, 順風満帆
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